親知らずをそのまま放っておくと大変なことになる!?

お久しぶりです。

『歯のトラブルは万病の元』という歯学博士の大原盛勝氏と歯科衛生士の北原文子氏が監修された本には、とても分かりやすく、歯から作る健康体について書かれています。
その中から、いくつかピックアップしてお伝えしていきたいと思います。

まっすぐに生えない親知らずは危険

一般的に「親知らず」と呼ばれている歯は、正式には第3大臼歯といいます。上下左右7本の永久歯の奥に生えてくる、8番目の歯です。
20歳前後になって、親が知らない間に生えてくるので親知らずといいますが、必ず生えてくるものではなく、一生埋まったままの人もいます。

現代人の顎ではスペースが足りないこともあり、また、歯並びが固まってから生えるため、斜めや横を向いてしまい、前にある歯を圧迫して列を乱したり、周りの歯ぐきの炎症の元になることもあります。

まっすぐきれいに生えており、しっかり磨けていれば、あえて抜く必要はありません。しかし、歯ブラシが届きにくいところに生えるため、汚れがたまりやすく、むし歯になったっり炎症を起こす場合があります。ときには、下顎の親知らずの炎症によって高熱を出すこともあります。

一度むし歯になると治療が難しく、再発の可能性が高いため、歯科医は患者さんの負担を考慮して、そのまま抜歯をするケースが多いのです。

こんな時「親知らず」は問題になりやすい
手前の歯にぶつかっている
歯ぐきにうもれている
横に倒れている
途中まで出ている
他の歯に接触しているなどして、磨きにくいため、むし歯や歯肉炎を引き起こしやすい。

大原盛勝、北原文子/2015年3月15日/歯のトラブルは万病の元/株式会社アントレックス/p54~p55

 

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