
新型コロナウイルス感染の第一次ピークは、収束傾向にあるとの観点より、
先にお知らせ致しました休診期間後の5/8より、
今まで以上の感染防止策を施した上でスタッフ一同細心の注意を保って診療を再開しております。
また現在、滅菌・消毒・防護下での診療等に時間と手間を要していることもあり、ご予約可能数を以前の2/3程度とさせて頂いております。
ご迷惑をお掛け致しますが、スタッフ一丸でのワンチーム体制で今後の状況を鑑みながら皆様の口腔内環境の維持改善に努めて参りたいと考えております。
新型コロナウィルス対応を施した院内対策については、下記画像にてご紹介しております。
元住歯科クリニック
院長 米田丈夫
● 受付での体温計測(非接触型体温計測を使用)
● パルスオキシメーターを用いての血中酸素濃度の測定(人差し指をクリップするだけです)
● 最近の体調のご確認
● 待ち合い室内の人数制限(ソーシャルディスタンス確保のため)
● 待ち合い室でのマスクの着用
● 1〜2時間おきの換気
その他、次亜塩素酸ナトリウムでの徹底消毒、大型空気清浄機5台設置等を行いながらスタッフ一同ワンチーム体制で診療しております。
6/26のニュースにて、新型コロナウイルスに対する「次亜塩素酸水の有効性」に関し、NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)の見解が報じられました。それによると、推奨濃度は、対物消毒には80ppm、対人消毒には35ppm以上が有効という見解でした。
噴霧に関しては、人体為害性は明らかにされていないものの、対ウイルスに明らかな有効性も認められないため、控えることが望ましいとの見解でした。
これに準じ、当院でも次亜塩素酸水の噴霧は中止することといたします。
消毒に関しては、上記濃度に合わせて行っていくことといたしますが、今後も、“with corona” 対策としては、可能な限りのことを有識者の意見を取り入れた上で、実施していく所存でおります。
随所に感染対策を施した院内を来院時の流れでご紹介します。